ワインとの出会い 第3話 ソムリエ塚里物語

2016.02.05 Friday

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    いよいよ、師匠 ムッシュとの出会いへと話は続きます(第2話をご覧ください)。

    この頃は、新しい夢と希望で頭の中がいっぱいで、
    ムッシュに会いに行くと決めた日が訪れるのを、
    非常に待ち遠しく思っていたのを覚えています。

    それは、気になる女の子との初めてのデートのときのようなワクワクドキドキな気持ち、、、?

    違いますか、、?


    決断したからには、やはり考えます。
    几帳面なA型と言われる所以でしょうか。

    初めの挨拶はどうしようか、
    いきなりソムリエになりたいというべきか、
    何と話を切り出そうか、
    もうちょっと自分でワインについて予習してから行くべきか、
    それとも、まずはムッシュの人柄をこの目で確かめてからアピールするべきか、
    生意気にも、いろいろと考えがよぎるものです。

    そうこうするうちに、その日がやってきます。
    自分なりの正装を身にまとい、
    ああ言おう、こう言おう、などと考えながらお店へ向かいます。

    ワクワクとドキドキで胸はいっぱいです。
    それでも、まだ楽しみな気持ちのほうが大きかったと思います。

    しかし、いざ、お店に前に立つと
    予想外の障害が、私の前に立ちはだかります。

    それは「扉」です。

    扉?と思われるとでしょう。
    (もちろん、お店の入口のドアなのですが)

    その扉から、オーラが出ているのです。
    オーラの色がわかるわけではありませんが、
    ムッシュが創りだす、そのオーラの大きさに私は怖気づいてしまいました。

    ここに至るまで、ムッシュについてはたくさんのお話を聞いていました。

    「俺は記念の日、大切な日には必ずプルミエに行くよ。山田さんの選ぶワイン、笑顔が好きなんだよね」
    と自分の大切な日をムッシュに託すお客様のお話。

    「ワインと言えば、山田さんだよ」
    と、ムッシュよりも年齢も上で、いろんなことを知っていて、
    私にワインのことや多くのことを教えて下さるお客様のお話。

    尊敬と信頼にもとづく皆様のお話から、
    ムッシュに対するイメージを、私はお店に着く直前まで膨らませ続けてきました。

    神様!!
    は大げさとしても、
    私にとって「雲の上の存在」であることは、間違いありませんでした。

    そうしたイメージが、見えないオーラとなったのでしょう。
    扉に宿り、私の夢の前へと表れたのです。

    ドキドキ

    ワクワク。

    続く。



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