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2019.08.27 Tuesday

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    ワインとの出会い 第14話 ソムリエ塚里物語

    2016.07.08 Friday

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      ソムリエ試験の第一関門である筆記試験について、前回までじっくりと書かせて頂きました(第13話をご覧ください)。

      勢いあまって、合否の結果まで書いてしまいましたが、

      その後の試験についても書いておきたいと思います。

       

      筆記試験を突破したら、次は実技試験です。

       

      ソムリエ呼称資格認定試験(以後、ソムリエ試験)の実技試験では、

      テイスティングとサービス実技の試験が行われます。

       (※今年からは、試験システムが変わっております。)

      私が受験した際の記憶をもとに書き進めていきます。

       

       

      テイスティング試験は、ご存じの方も多いと思いますが、

      ブラインドテイスティングでワインの外観、香り、味わいをコメントして、

      そのワインのブドウ品種、生産国、ヴィンテージ、合わせるお料理などを、

      制限時間の中で解答していく試験です。

       

      ※写真はイメージです。

       もちろん、試験中はワインに関する情報は一切なく、ボトルが見えるなんてこともありません。

       

       

       

      テレビでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、

      先日、アルゼンチンで開催された世界最優秀ソムリエコンクール(ソムリエのワールドカップ)の決勝では、

      ブラインドテイスティングで、ブドウ品種、生産国などを次々にピタリと答えを当てていくソムリエの姿が放映されていました。

       

       

      あの姿は、やはりカッコイイですね!!

      私も、そうなりたいと願い、日々訓練中ですが。。。

       

      しかも、ソムリエのコンクールでは、

      こんなグラスが使用されることもあります。

       

      もはや、色すらわかりません。。。

      香りと味わいだけで答えを探します。

       

      コンクールのお話はまたにして、話を戻しますが、

      テイスティング試験では、イメージ写真のように並べられたグラスのワインをテイスティングして、

      外観、香り、味わい、品種、生産国など、

      テイスティングをして答えを導き出して、それが正解しなければ合格できません。

      (ワイン以外のブランデーなどのお酒もテイスティングして答えます)

       

      その答えを導き出すためには、ワインを正確に分析していく力が必要です。

      感性や勘だけではダメだと思います。

      やはり経験と訓練が必要ですし、鍛え続けなければなりません。

      私には才能がない。。。と思い、なかなか受験まで足が進まない方もいらっしゃると思いますが、

      訓練することによってテイスティング力は高めていくことができます。

       

      そして、それは試験に合格するだけでなく、

      実際の現場で、お客様にワインのプレゼンテーションをする際にとても役に立ちます。

      ワインの分析をして、簡潔に分かりやすくワインの味わいなどを説明する助けになります。

       

      その点、私には師匠のムッシュがいましたので、働きながら多くを学びやすい環境でした。

       

      (拔してわからないことは、いつでもムッシュに質問ができるという環境

      ⊆尊櫃慮従譴妊爛奪轡紊お客様に、どのようにワインの紹介をしているかを聞くことができる環境

       

      この2つは心強かったです。

      そのために選んで進んだ環境ですから、頭の中がワインだらけの私には最高でした。

       

      毎日、私は営業前に、日々のグラスワインをテイスティングしてチェックしていましたので、

      営業中はお店の状況と時間が許す限り、ムッシュがお客様へするワインの説明やワイン談義の中で出る

      テイスティングコメントやワインの表現をよく聞いて覚えておくように心がけました。

       

      そうすることで、自分のコメントとムッシュのコメントを比べて、

      特に自分が感じられなかったテイスティングコメントをチェックして、後で質問したり、

      この時にはこういう表現を使うと良いんだや分かりやすいなという気づきがあれば、

      すぐに自分のコメントに取り入れるようにしました。

       

      毎日、その繰り返しです。

      正直、分からないことだらけでしたが、まずはできることは真似をして、学んで、

      どんどん言葉や表現の仕方を増やし、テイスティングコメントのパターンを自分で作っていきました。

       

      さらに、ソムリエ協会の例会やセミナー、ワインの試飲会には出来る限り参加するようにしました。

      多くの試飲会やソムリエ協会の例会やセミナーは、博多で行われます。私の職場は、福岡県の北九州市小倉にあります。

      小倉で開催される試飲会は少なく、圧倒的に小倉から特急で40分くらいの博多で行われることが多いです。

       

      ワインバーでしたから、仕事が終って帰宅する時間は遅かったのですが、

      セミナーや試飲会がある日は、早起きをして、多い時には休日を含めて週に2、3回は

      博多と小倉を日帰りで往復し、そのまま夜は仕事という日々を送っていました。

       

      セミナーでは、講師のテイスティングコメントを聞くことができましたし、

      試飲会では、一度に100種程のワインが会場に揃っていましたので、

      毎回、メモを取りながら全てテイスティングしていました。

       

      この頃は、同世代のソムリエもしくはソムリエ合格を目指す仲間と

      毎月、博多で集まって勉強会もしていました。

      それを温かく見守って支援して下さる先輩方にも恵まれ、ワイン漬けの毎日でした。

       

       

      懐かしいな〜

       

      嘘ではなく本当に、

      飲めるワインやお酒はかたっぱしからテイスティングしていました。

      今では少し減りましたが、先輩のお店に行けばオーダーしなくても、

      ひとまず自然とワインはブラインドで出てくる日々。。。

       

      楽しいですよ(^^)

      皆様も是非、御一緒に。

       

       

      続く。。。

       

       

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